2009年06月24日 - 那須山登山
福島県白河市 歯科医院
斎須歯科医院・受付秘書の君島です。
本格的な梅雨模様、皆さんお元気にしていますか。
先日、子どもの学校行事で 那須連邦の一つ、茶臼岳登山に参加してきました。
「山は寒い」
と聞いていたので、
ジャージ姿に、ジャンパーとカッパ持参という重装備。
天気予報は、雨確実。
バスで移動中も外は濃い霧、小雨。
山道を歩く事の不安にさらに追い打ちをかけるようなお天気状況です。
バスを降りると、
雨は上がり、日も差してきました。
ここにしかないトイレで体を軽くして、往復5時間の登山へ出発です。
本格的な登山道へと続く階段(木道)が、最初の難関です。
(ここが一番きつかったかも・・・)
自分がイメージしているよりも足が上がっていないのか、
やたらにつまずいてしまうのです。
登山道の上から下りてくる人たちもいます。この人たちは軽やかなステップです。
私たちよりもかなり年上の方々なのに・・・負けている。
子どもたちに囲まれて、
励ましたり励まされたり。
私の子どもは、はるか先を歩いていましたが・・・
何とか頂上にたどり着きました。
でも残念ながら霧で景色は全然見えませんでした。
おにぎりの味も格別でしたが、
お水のとても美味しいこと。感激です。
下山途中、パラパラと降った雨は汗を引かすのにちょうど良く、
気分爽快です。
休憩の度に、
「大きな石の陰が、仮設トイレです」
と、気を使ってくださった先生たち。
仮設トイレを使う人はいませんでしたが(笑)。
最初の難関だったあの階段にさしかかった時に、雨足が強くなってきました。
まるで、早く下りなさい、と促すように・・・
約150名、全員ケガもなく一日過ごせました。
私も5年生の頃、父と茶臼岳登山をしましたが、
記憶がほとんど抜けています。
今回が2度目。きちんと記憶しました。
たぶん、そう、たぶん、もう登ることはないでしょう。
そこに山があっても、
避けて通るでしょう。
子どもたちと、那須甲子自然の家(宿泊学習施設です)でお別れをして、
帰りのバスは、
静かでした。
おばちゃんパワーも登山には負けました。
1泊2日、子どもたちを指導してくださった先生方は、
本当にすばらしいです。
私の足は2日間は使い物になりませんでした。