2008年05月30日 - 竹の子掘りに出掛けました
福島県白河市の歯科医院 斉須歯科医院(さいすしかいいん)
歯科衛生士の渡辺です。
我が家では毎年、ゴールデンウィークに「竹の子掘り」に出掛けます。
今年も、祖母、母、叔母と私の4人で行ってきました。
一口に竹の子掘りと言いましても、これがなかなか難しいもので、
毎年 祖母の指導から入ります。
(指導内容については、それはそれは長くなりますので割愛させていただきますが、祖母の素晴らしさがにじみ出るもので、毎年聞いているのに毎年うなずいて聞いているもの、なのです)
山に登り、30分もすると「背負いかご」(「しょいかご」と読んで下さい)は、私たちが掘り起こした竹の子でいっぱいになりました。
今年はかなりの豊作で、
「たいりょう、たいりょう」
4人で子どものように喜んでいるうちは良かったのですが・・・・・
さて、山を下りる時になって、
私は気づいてしまったのです。
「誰がこのかごを背負って下りるんだろう!?」
案の定、私に決まりました。
若いということで。
ここで、またまた祖母の指導が入ります。
「重いものを背負って急な面を下りる時は、後ろ向きで下りるべし」
なるほど!
これは下りやすい!!
さすが80年もの年輪を重ねている人の言うことは、
正しい(こともある)。
無事、山を下りて、
やれやれと思っていたのも束の間、
「もう一回掘りに行くべ」
祖母の一言。
「えっ!??」
そしてみんなでもう一度山に登りました。
「アレ? そういえば、ばあちゃん、膝が痛いんじゃなかったっけ??」
そっか、楽しい時は痛いことなんか忘れちゃうのね。
今年の「竹の子掘り」で、
二度も背負いかご(「しょいかご」ですよ)を背負った私の肩には、
ミミズ腫れができていました。