2011年12月31日 - 平成23年を振り返って
福島県白河市 歯科医院 斎須歯科医院
院長の斎須幸司です。
今年一年を振り返ってみますと、
3月11日の大地震そして東京電力福島第一原子力発電所爆発事件が、最大の出来事となっているのは、
皆さんも同じではないでしょうか。
大地震があった3月11日金曜日の午後2時50分頃、私は斎須歯科医院を休診にして白河市役所で会議に出席していました。
市役所の机の下に身を屈ませ、地震が収まるのを待ちましたが、この世の終わりかとも一瞬思いました。
やっとの思いで歯科医院に戻りましたが、診療室の中はあらゆるものが散乱し、足の踏み場もない、という言葉はこういう状態を言うのだろうなと、変に感心したのを覚えています。
診療が再開出来たのは、それから17日後でしたが、
その間、多くの患者さんから、励ましてもらいました。ありがとうございます。
地震の影響も少しはあったからなのですが、
診療室のサッシ窓を全て、二重に変えました。
表郷の鈴木建材店さんが丁寧に仕事をしてくださったので
断熱効果が抜群です。
そしてエアコンを最新式のものに入れ替えました。
空気の汚れがなく、とても快適な医院空間となっています。
大変な災害があった今年ですが、
昨年以上に多くの皆さんが、定期的に通院してお口の中のメインテナンスを続けています。
斎須歯科医院では、いつも、
「良いお口の状態を保つために定期的な歯周病治療をしましょう。」
と皆さんにお伝えし続けています。
痛いから通う歯科医院ではなく、
気持ちよいから通う歯科医院、
それが斎須歯科医院の考えです。
日々の暮らしの中で楽しいこともたくさんあった今年です。
皆さんのご厚情に感謝を申し上げます。
佳いお年をお迎えください。